こんにちは、岸田です。
平成30年も4月が終わろうとしていますね。新社会人の方は、そろそろ仕事のルーティンや、内容を把握して、何もわからない所からなんとなく、理解して行動されている時期ではないでしょうか?
今回は、そんな新入社員の方々の、大半が手にする「名刺」についてお話しさせていただきます。
ビジネスマンにとって、必ず最初に必要になるツールが名刺です。営業をされる方にはなくてはならないものですね。言わば、会社と渡す方の「顔」です。
容姿が良い方は人から好かれ易いですよね?名刺にも実は同じことが言えます。「いい名刺(容姿が良い)」でビジネスを左右されることもあります。
では、どんな名刺が「いい名刺」なんでしょうか?現在では、いろいろな工夫を凝らした名刺があります。半透明の用紙に印刷する名刺や、デザイン性に富んだ名刺、折加工がある名刺など、最近では家庭用プリンターで名刺をお作りすることも容易になってきましたね。
ですが、一番重要なことはデザイン性ではなく、「どんな会社」で「誰」で「何をしてくれるのか」が必要になります。インパクトも多少必要ですが…
名刺は単なる挨拶程度で、お会いしただけで、取引がスタートする様な方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、ごく少数ですよね。(実は羨ましいです…ホントに) そういう方は、インパクト重視で、むしろ説明とか全然いらないと思います。(笑)
会合やパーティーなどで、あまりお話出来ないけど、お名刺だけ渡す事って結構ありますよね?自分の名刺をお渡しした人が、名刺ホルダーに入れられたときに、思い出して「あぁ。この方は、○○屋さん」の「○○さん」だったなぁ。何かあったら「この人に頼むといいかも」となれば、その名刺の効果は100点ですよね!
では、そうなる為には、どうすればいいのでしょうか?上の3つのキーワードに沿って考えてみました。
①会社名と、どんな業務内容かを明確に記載する。
②なるべく簡潔にする(業務内容を書きすぎない。多い場合は裏面に)。
③一般的にわかりやすい業務内容にする。
④会社名を大きく(個人の場合は業務内容を大きく)する。
と、いったところでしょうか。
①は基本中の基本ですが、明記されていないお名刺を拝見することが意外とあります。私も昔、業務内容を小さくしていた時があり「何屋さんですか?」とよく聞かれることがありました。
②と③は、業界のプロになればなるほど、業界外の方に優しくない表現になっていることが、結構あります。業界の方しか分からない事よりも、一般の方にも分かるような表現にした方が、ビジネスチャンスも増えると思います。
①名前を大きくする。(読み仮名もあると良い)
②肩書きを書きすぎない。(自慢や嫌味になりすぎないように)
③写真や似顔絵も効果的。
④自分の好きな言葉を端に手書きで書く
まぁ。この辺はそのままですので、あまり言うことがありません。(笑)
が、④だけ触れさせてください。毎度弊社ブログでも推奨しています「手書き印刷」ですが、名刺に座右の銘を入れただけで、反応が全然違った。というブログを以前書かせていただきました。
『こんな事にも使える手書き印刷』クリックすると記事にジャンプします。
これが結構良いんです。名刺って基本、活字しか無いんですよね。その中に、手書きの文字がくると「お⁉︎」っと目を引く効果があります。ぜひ試してみてください。
①誠実に見えるようにする
②一般的にわかりやすい表現をする
③名刺も広告の一部と考える
非常にこの部分が難しいですね。
①は、好みの色合いが人それぞれあるかと思いますが、製造業の方なら青や緑のクリーンなイメージ、接客業なら赤やオレンジの暖色系の優しいイメージなど、業種によっての使い分けが必要になります。
②は、「どんな会社」でも書きましたが、プロになればなるほど、専門的な表現になってしまいがちです。新入社員さんや、新しいアルバイトさんに説明するぐらいの表現がいいでしょう。
③は、商品のPRや、こんなことができますなど、アピールをすることで、「こんなことをしてくれるのか…」とか「じゃあこんなこともしれくれるかな?」と思っていただける内容になるかと思います。その業種にしかできない材質を使った名刺や、その業種を容易にイメージできる様な用紙を使う(例)石材屋さんなら石で出来た用紙を使う(ストーンペーパーといってホントにあるんです!)
名刺はビジネスパーソンなら誰もが持つ、ツールですが、改めて考えると結構奥が深いものです。
基本的には、誰かとお会いして名刺を渡すわけですが、そのときに異業種の方とのお話しなら特に、自分の業種についてお話しすることが多いですよね。
そのときに、説明不足やわかりにくい表現をしてしまって、ビジネスチャンスを逃すことがないように、気をつけていただきたいと思い、今回の記事にしました。
では、今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました。
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